赤ちゃんの靴下や手袋づくりにもおすすめ
世界に一つだけのオリジナルアイテム
靴下や手袋など赤ちゃん用品を手編みする最大のメリットは、世界にひとつだけのオリジナル作品を作れることです。使用する毛糸のカラーやデザインなどアイデア次第で無限に可能性が広がります。
妊娠中は激しい運動ができないため、時間に余裕があるという方もいることでしょう。そんな時に生まれてくる赤ちゃんのためにベビーグッズの編み物をすることでママになる実感や気分転換にもなります。
また、作品を完成させることで愛着がわくだけでなく、達成感で気持ちも満たされ精神的にも安定することでしょう。
赤ちゃんへの編み物で気を付けたいこと
赤ちゃんの靴下や手袋など、赤ちゃんのお肌に直接触れるアイテムを編み物する際に気を付けたいことは、デリケートなお肌に刺激を与えない優しい素材の毛糸を選ぶことです。
毛足が長いものは網目が見えづらいのでキレイな完成仕上がりになりますが、赤ちゃんは何でも口に入れてしまうので、ベビーアイテムには不向きと言えるでしょう。
誤飲を予防するためにも毛足が短い毛糸を選ぶことは大切です。また、化学製品を使用していないオーガニックの毛糸や赤ちゃん専用のために作られたチクチクしないやさしくて柔らかい毛糸、何度洗ってもしっとりと柔らかい触り心地が楽しめるウォッシャブルの毛糸なども販売されています。
肌触りがよいことはもちろん、アレルギー予防にもなるので、毛糸を選ぶ際には素材もしっかり確認して赤ちゃんの肌に安全なものを慎重に選ぶようにしましょう。
赤ちゃん用の靴下や手袋を編んでみよう!
近年は、赤ちゃん用の靴下や手袋を手編みする方が増えています。そのため、それに伴い編み物キットやDVD、編み図なども販売されています。
作りたい作品ごとに必要な毛糸の分量が記載されているので、買いすぎないように、用途に必要な分だけの毛糸を購入するようにしましょう。
また、手編みをする際には、どのようなデザインにするかを前もって考えておくことも大切です。たとえば鈴やボタンなどをデザインとしてデコレーションすると、赤ちゃんが興味をもち、口に入れてしまう危険性があります。
また、編み物は赤ちゃんのサイズに自由に調整可能なことが魅力のひとつですが、デザインによってはキツめになってしまうこともあります。
したがって、万が一のことを考慮して、安全に着用することができるアイテムを制作するようにしましょう。